男性が男として成長していく過程で何が大切かといえば、同性どうしの付き合いといっていいでしょう。

男同士の付き合いを通して、自分は男であるとのアイデンティティが再確認されるからです。

このアイデンティティの確立に失敗すると、自分が何者であるかよくわからない状態になってしまうそうです。

だから、どうしても男だけの世界に身をおく必要があるのだそうです。

母親べったりに育てられた男性は、今ひとつ男としての感覚に欠けて成長してしまう傾向が強く、女性としか付き合わない男性もそれに似た心理になっていくでしょう。

男性は父親、祖父、伯父や学校などの男友達との接触を通して、男としての自覚を身に付けていくのです。

したがって、男は母親から心理的に乳離れしないと、性別は男であっても「男らしさ」に乏しい、わけのわからない人間になってしまうかもしれないのです。

そんなところに、男性の女性化。いわゆる社会でいう「中性化現象」を引き起こしているの原因だそうです。

自分の子どもを自立させられない母親は、決して正しいとはいえないかもしれません。


母親離れが遅れ、いつまでも母の支配下で安住している男性は、筋を通せない骨抜き男になってしまう可能性があります。

これは外見では判断できません。

こういう男性の特徴は、人に指示されないと動かないことだといえるでしょう。

つまり、動けないのです。これを「指示待ち症候群」といいます。

それは、自発能動性、積極性がキチンと育たなかったいう証なのだそうです。

その結果、好きな女性がいても、なかなか告白できない。付き合うようになっても、手も握れないしキスも出来ないという状況を作り出してしまっているのです。

そういう男性を好きになった女性は、相手にいろんな期待をかけてもハッキリいって無駄です。

貴女の方から仕掛けていくしか親密になる方法はないかもしれません…。

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身体的魅力の高い女性ほど、男性への影響力が大きいそうです。

身体的魅力とは、もちろん、主に見た感じということであって、ファッション、髪、化粧等に気を配っている女性のことです。

簡単にいえば、見た目がスッキリしている。

健康的な印象を与える女性といっていいでしょう。

つまり、打ち合わせや討論のときなどにおいて、身体的魅力の高い女性が発言すると、男性はその意見に説得されやすい傾向にあります。

また、多くの男性に何らかの同意を求めようとする場合であっても、身体的魅力のある女性の説得に応じる傾向が大きかったのです。

しかし、同性にはほとんど効果はなかったようです・・・。

男性は、魅力的な女性に自分の人柄などをホメられると、その女性を高く評価し、好意を抱く傾向を持っています。

ところが、身体的魅力の低い女性の場合、ホメられてもホメられなくても、評価そのものに大きな変化はないそうです。

注意しなければならないのは、魅力的な女性に批判されたり、悪い評価をされたりすると、男性は魅力的でない女性に言われたときよりもその女性を嫌うようになりやすい傾向があります。

男性は美人と感じる女性に冷たくされると、感情的になりやすいのです。

美人は普通に振舞っているつもりでも、男性の反応はそれぞれ極端であって、魅力的な女性の言動に対して、敏感になっていると知るべきでしょう。

さて、あなたの意見に男性はどのような反応を示すでしょう？

反応の仕方を分析すれば、あなたの美人度がある程度わかるかも・・・。

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男性がデートを申し込んできたとき、女性の対応が男性に対しどんな感じを起こさせるかという実験をしたそうです。

内容としては、
①デートの申し込みをすぐに快諾する。　

②「忙しいから……」「そんな気分じゃないの……」といった具合に、男性をじらしてから承諾する。

といった二つの対応で実験を行ったのです。

じらしたほうが、好感を持たれると思った人もいるでしょうが、じつは、結果としては、どちらの対応にも差がなかったそうです。

ところが、その後の実験によって、女性の対応にちょっとした変化をもたすだけで、女性の魅力度か大きくＵＰすることが判明したのです。

女性が「いつもの私だったら、そう簡単にはデートに応じないのだけど、あなたが相手だったので喜んでお受けします」といった答え方をしたら、男性の評価が大きく変わったそうです。

つまり「○○さんだから、ＯＫしたの」「あなただけは特別よ」といった意味を含んだ言い方をした女性は、男性から圧倒的に好まれたというのです。

これにより、ちょっとした言葉の使い方が、男心を揺り動かす強力な要因になることが、明確になったのではないでしょうか。

男子学生は「優しい」「親しみやすい」「友好的」といった感じを抱きました。

これに対し、何度、アタックしても陥落しない女性は「冷たい性格」「偏屈な女」「非友好的」という評価になったのです。

また、男性の誘いにすぐに承諾してしまう女性には「軽い女」「薄い魅力」「どうでもいい女」といった感じ方をした男性が多かったということです。

男心を動かすのに刃物はいりません。

ほんの少しだけ「男のプライド」を刺激してやればよいのです…。

「簡単」というよりも、「単純」といったほうが正解ですね。

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