年末押し迫った平日の夕刻､ﾐｼｭﾗﾏﾝのようなふわふわの肉体が心地よい同い年のお兄さまが8回目のご来店｡

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　彼はとても物静かで､よく耳を澄ましてないと聞き取れないほど小声でぽそぽそっと話す｡昔好きだった先輩に似て端正な顔立ちだから､いつもどこかﾄﾞｷﾄﾞｷしちゃうの?

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　とても偏差値の高い学校を出ていて､会社でも偉い立場なんだけど､それを鼻にかけることなく無表情でﾏｲﾍﾟｰｽ?時々ﾆｺｯと微笑む｡

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?? この週私の衣装はｼﾝﾌﾟﾙで(地味ともいう)あまり色気がなく､お客様にはｲﾏｲﾁ不評だった(｢そそらないね?｣なんて言われていた)んだけど､彼は

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｢…ｴｯﾁな服だね…｣

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って､珍しくｴﾛい台詞を小さな声で呟いた｡普段めったにｴｯﾁなこと言わないのに｡

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　なるほど好みは人それぞれかｰって改めて思っちゃった｡確かにﾐﾆ丈だし､ｽﾘｯﾄが入っていて｢彼氏のﾜｲｼｬﾂ借りました｣的な感じかも?

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? ?ずっと抱き合いｷｽしたり､彼が私の乳首をそっと舐めたり､私がFｪﾗしたり…｡しばらく静寂の中にﾁｭｯﾁｭｯという唇の音だけが響いていた｡

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　そんな中､彼が珍しく爆弾発言｡

｢…おととい…夢精しちゃった…｡｣

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なんですとｰｰｰ?突然びっくりしたぁ！そんな事言うなんて､私の聞き間違いかと一瞬耳を疑ったわ｡

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　その後も彼は淡々と夢精について語った｡夢の中でｾｯ○ｽしてるんだけど､ｲｸ瞬間に覚醒するのだそうだ?それ､まるで子供の頃のおねしょじゃない?(そしてだいたい間に合わない)

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? ?そんな話をしながらｼｬﾜｰへ｡ｽｹﾍﾞ椅子でｱﾅ○舐めや素股をしていたら､彼は顔色ひとつ変えずに

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｢あ､ｲｯちゃうかも…｣

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と呟いたかと思うとﾋﾞｭｯと射精した｡ｸｰﾙだわぁ～?ﾎﾝﾄに気持ちよくなってくれてるのか心配になるわ?

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??それから､ｳｰﾛﾝ茶を飲みながらお喋り休憩｡彼の涼しい声をもっと聞きたいから､なるべく質問するようにして彼に喋ってもらった｡もちろん私もいっぱい喋る?思いがけず話に花が咲いて､ｺｰﾙが鳴ってしまった｡

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｢2回戦出来なかったね?｣

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って言ったら､彼が涼しい声でこう言った｡

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｢…仕事納めってことで…｡｣

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ん？あｰ??うまいこと言う！

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　また忘れた頃にふらっとやって来るのでしょう｡そして何回会っても､やっぱりその涼しい声と端正な顔立ちにちょっとﾄﾞｷﾄﾞｷしちゃうのよ｡だからﾐｼｭﾗﾏﾝ的な身体に包まれて安心したいのかも?

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